2008年06月13日
川俣晶の縁側辛口甘口雑記 total 2527 count

趣味が本物だと実感する瞬間・それは見る目の正当性を示すのか?

Written By: 川俣 晶連絡先

 「「文京のあゆみ -その歴史と文化-」の感想と気付いた様々なこと」で書いた話題ですが、本郷館という有名な建築物を、それと知らずに注目して撮影し、わざわざ「本郷の木造家屋」にて公開していたことに気付きました。

 名前も経緯も重要性も知らずに、ただのボロ建築物と思わずに注目して、写真を公開していた……というのは、建物を見る目が備わってきたという証拠なのかもしれません。

 たとえて言えば……。佐藤大輔が話題になったとき、氏の過去の業績を見て「あ、タクティクスに第7機甲師団のリプレイ書いた人じゃないか。昔、読んだよ。ってことはおいらの方が君より佐藤大輔との付き合いが長いことになるのかな? あははは」と思って口に出さなかった時のような気分でしょうか? (←なんと分かりにくい喩え)

ディープ・マニア道? §

 周囲に迎合せず、自分の趣味を貫くことで、結果としてその道の多数派と同じ方向を見ていることが分かる……というのは、1つの理想的な展開かもしれません。